給湯器交換時に知っておきたいエラーコードの確認方法
「お風呂に入ろうとしたらお湯が出ない」「洗い物でお湯を使いたいのに水しか出ない」。給湯器のリモコンに見慣れない数字(エラーコード)が点滅していると、非常に焦ってしまいますよね。
このエラーコードは一体何を意味しているのか。自分で直せるものなのか、それとも高額な修理や本体の交換が必要なのか、不安を抱えながらスマートフォンで検索されていることでしょう。
この記事では、電気設備や配線トラブルのプロフェッショナルである「第一種・第二種電気工事士」の視点も交え、給湯器のエラーコードが示す意味や、ご自身で安全に試せるリセット方法を詳しく解説します。また、「修理で済むのか、それとも給湯器を丸ごと交換すべきなのか」を迷った際の明確な判断基準もご紹介します。
無理に触って症状を悪化させたり、ガス漏れや感電・漏電といった危険な事故を引き起こしたりしないよう、まずは落ち着いてこの記事をお読みください。ご自身の状況を正しく把握し、最短でお湯が使える快適な日常を取り戻すための参考にしていただければ幸いです。
- 給湯器のエラーコードとは?表示されたらまず確認すること
- 故障ではない?「888」「88」は法定点検のお知らせ
- お湯が出ない!自分でできる応急処置とリセット方法
- 安全確認とリモコン・電源プラグを使ったリセット手順
- ガスの元栓・メーターの復帰と給水フィルターの掃除
- 【メーカー別】主要なエラーコード一覧と原因・対処法
- リンナイの代表的なエラーコード(111・161・920など)
- ノーリツの代表的なエラーコード(111・161・710など)
- パロマ・大阪ガスの代表的なエラーコード(111・140など)
- 修理か給湯器交換か?迷ったときの3つの判断基準
- 使用年数10年が寿命の目安!頻発するなら交換を推奨
- 異音・水漏れ・過熱など危険な兆候がある場合は即業者へ
- 給湯器の修理・交換費用相場と失敗しない業者の選び方
- 修理・交換費用の目安と利用できる補助金制度
- 迅速かつ安心して任せられる優良業者の見極め方
- まとめ
- よくある質問
給湯器のエラーコードとは?表示されたらまず確認すること
給湯器のリモコンに表示される2桁から3桁の数字や英数字は、「エラーコード」と呼ばれています。これは給湯器本体が何らかの異常を検知した際に、その内容をユーザーに知らせるためのサインです。
突然エラーコードが表示されるとパニックになりがちですが、まずは深呼吸をして、画面に表示されている数字をメモするか、スマートフォンで写真を撮っておきましょう。
多くの給湯器メーカーにおいて、エラーコードは一定の規則に従って表示されます。一般的に、左側の数字が「異常の具体的な内容(点火不良や高温異常など)」を示し、右側の1桁の数字が「異常が発生した箇所(ふろ側なのか、給湯側なのかなど)」を示しています。つまり、このコードを読み解くことで、給湯器のどこに、どのようなトラブルが起きているのかを客観的に把握できるのです。
エラーコードの中には、致命的な故障を示すものもあれば、一時的な不具合や単なるお知らせを示すものもあります。ご自身の状況を冷静に確認することが、迅速かつ安全な解決への第一歩となります。
故障ではない?「888」「88」は法定点検のお知らせ
数あるエラーコードの中で、最も勘違いされやすく、そして緊急性が低いのが「888」または「88」という表示です。リモコンの画面にこの数字が点滅していると「ついに壊れたか!」と焦ってしまいますが、安心してください。これは故障を知らせるエラーコードではありません。
「888」や「88」は、お使いの給湯器の「標準使用期間(一般的に10年)」が経過したことを知らせる「法定点検時期のお知らせ」です。給湯器は長年使用し続けると、内部の部品が経年劣化し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒や、漏電による火災などの重大事故を引き起こすリスクが高まります。そのため、設計上の標準使用期間が過ぎたタイミングで、メーカーが点検を促す仕組みになっているのです。
この表示が出たからといって、すぐにお湯が使えなくなるわけではありません。給湯器自体はそのままご使用いただけます。しかし、安全上の重要なサインであることには変わりありません。
この表示を消すためには、お使いの給湯器メーカーに連絡し、「あんしん点検(有償)」を依頼する必要があります。専門の作業員が内部のバーナーや熱交換器、電気配線などに劣化がないかを詳細にチェックし、問題がなければ表示をリセットしてくれます。
もし使用開始から10年近く経過していて、この表示が出た場合は、給湯器自体の寿命が近づいているサインでもあります。点検にかかる費用と、今後起こり得る故障のリスクを天秤にかけ、これを機に新しい給湯器への交換を検討するのも賢明な判断と言えるでしょう。
お湯が出ない!自分でできる応急処置とリセット方法
「とにかく早くお湯を使いたい」「業者を呼ぶ前に、無料で解決できるなら自分でなんとかしたい」と思うのは当然のことです。一時的なシステムエラーや、外部要因(ガスメーターの遮断など)が原因であれば、簡単な手順で元通りにお湯が出るようになるケースも少なくありません。
ただし、給湯器はガスと電気、そして水を扱う精密機器です。知識のないままむやみに分解したり、無理な操作をしたりすると、ガス漏れや不完全燃焼、あるいは感電といった命に関わる重大な事故につながる恐れがあります。
応急処置を行う際は、「安全第一」を絶対に忘れないでください。少しでも危険を感じたら、直ちに作業を中止してプロに相談しましょう。
安全確認とリモコン・電源プラグを使ったリセット手順
自分で応急処置を試みる前に、まずは周囲の安全確認を徹底してください。給湯器の周辺で「ガスの臭いがしないか」「焦げ臭い臭いがしないか」「本体から煙や異常な音がしていないか」を必ずチェックします。もしこれらの異常を感じた場合は、決してリセット作業を行わず、すぐにガスの元栓を閉めて専門業者やガス会社へ連絡してください。
安全が確認できた場合のみ、以下の手順でシステムのリセットを試みます。
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リモコンの電源リセット
まずは最も簡単な方法です。給湯器のリモコンの「運転スイッチ」をオフにし、数秒待ってから再度オンにしてください。スマートフォンやパソコンを再起動するのと同じように、一時的な基板のシステムエラーであれば、これだけでエラーコードが消えて正常に作動することがあります。 -
給湯器本体の電源プラグの抜き差し
リモコンのオンオフで解決しない場合は、給湯器本体の電源プラグをコンセントから抜いてリセットします。屋外にある給湯器本体の電源プラグをコンセントから抜き、10〜15秒ほど待ってから再度しっかりと差し込みます。
ここで、電気工事士から重要な注意点があります。絶対に濡れた手で電源プラグを触らないでください。 屋外のコンセント周りは雨水などで濡れていることがあり、濡れた手で触れると感電する危険性が非常に高いです。また、コンセントやプラグに焦げ跡がある、コードが断線しかかっているといった異常を見つけた場合は、漏電火災のリスクがあるため、絶対に差し込んではいけません。その場合はすぐにピカくまのような電気工事の専門業者へご連絡ください。
ガスの元栓・メーターの復帰と給水フィルターの掃除
電源のリセットを行ってもエラーが消えない場合、給湯器そのものの故障ではなく「ガスや水の供給」に問題があるケースを疑います。
ガスの確認
キッチンにあるガスコンロなど、他のガス機器が正常に使えるかを確認してください。他のガス機器も使えない場合は、ガスメーター(マイコンメーター)が安全装置を働かせてガスを遮断している可能性があります。地震の直後や、ガスを長時間使いすぎた場合に自動で遮断されます。
ガスメーターのランプが赤く点滅している場合は、取扱説明書やガス会社の案内に従って、ガスメーターの復帰ボタンを押し、数分待ってから再度お湯が出るか試してください。また、プロパンガスの場合は単純な「ガス切れ」の可能性もあるため、ガス会社への確認が必要です。
給水フィルターの掃除
ガスに問題がない場合は、水の供給不足がエラーの原因になっていることがあります。給湯器の本体下部には、水に含まれる不純物を取り除く「給水フィルター(水抜き栓)」が設置されています。長年使用していると、このフィルターに水垢やサビ、ゴミが溜まって目詰まりを起こし、十分な水量が給湯器に入っていかなくなります。
ご自身で清掃する場合は、必ず給湯器の給水元栓をしっかりと閉めてから作業を行ってください。元栓を閉めずにフィルターを外すと、勢いよく水が噴き出して周囲が水浸しになります。取扱説明書の手順に従ってフィルターを取り外し、古い歯ブラシなどで汚れを優しく洗い落としてから元に戻します。
これらを試してもエラーコードが消えない、あるいはお湯が出ない場合は、機器内部の部品が故障している可能性が高いため、プロによる修理や交換が必要です。
【メーカー別】主要なエラーコード一覧と原因・対処法
給湯器のエラーコードは、リンナイ、ノーリツ、パロマ、大阪ガスなど、メーカーによって表記のルールや意味が少しずつ異なります。しかし、お湯が出なくなるような代表的なトラブルは共通していることが多く、特定のコードに集中する傾向があります。
ここでは、日本国内でシェアの高い主要メーカー別に、よく検索される代表的なエラーコードの意味と、それが修理で直るものなのか、あるいは給湯器の交換が必要なサインなのかを分かりやすく解説します。ご自宅の給湯器メーカーと照らし合わせて確認してください。
リンナイの代表的なエラーコード(111・161・920など)
リンナイの給湯器で非常に多く見られるのが以下のエラーコードです。
【111】給湯の点火不良
給湯器が火を点けようとしても、着火できなかった場合に表示されます。原因は多岐にわたり、ガスの元栓が閉まっている、強風で火が消えた、冬場の配管凍結など、一時的な外部要因であることが多いです。まずは先述したリセットやガスメーターの確認を行ってください。これらを行っても「111」が頻発する場合は、給湯器内部の「イグナイター(点火装置)」や制御基板が故障している可能性が高いです。
【161】給湯の高温異常
設定した温度よりも異常に熱いお湯が出たことを検知し、安全のために自動停止したサインです。夏場に水温が高い状態で少量の水を出したときに起きることもありますが、頻発する場合は内部の温度センサーや、お湯と水を混ぜる「混合弁」の故障が疑われます。
【920】【930】中和器の寿命警告・機器停止
エコジョーズ(潜熱回収型給湯器)特有のエラーです。エコジョーズはお湯を沸かす際に酸性のドレン水(結露水)が発生するため、これを中性に戻す「中和器」が内蔵されています。「920」は中和器の寿命が近づいている警告(まだお湯は使えます)、「930」は中和器の寿命に達して機器が停止した状態を示します。
中和器は消耗品なので、部品交換で対応可能です。しかし、中和器の寿命はおおよそ10年前後で訪れます。つまり、このエラーが出た時点で給湯器本体も寿命を迎えているケースがほとんどです。中和器だけを数万円かけて修理しても、すぐに別の部品が壊れる可能性が高いため、給湯器本体の交換を検討する大きな目安となります。
ノーリツの代表的なエラーコード(111・161・710など)
ノーリツの給湯器においても、「111(点火不良)」や「161(高温異常)」はリンナイと同様の原因で発生します。対処法や判断基準も基本的には同じです。それに加えて、ノーリツ製品で注意したいのが電気系統のエラーです。
【710】電子ユニット(制御基板)の異常
給湯器のすべての動作をコントロールしている「頭脳」にあたる制御基板に異常が発生した場合に表示されます。
電気工事士の視点から言えば、この「710」は非常に厄介なエラーです。原因としては、経年劣化による基板のショート、落雷による過電流、あるいは機器内部での水漏れが基板に達して漏電を引き起こしているケースなどが考えられます。
一時的な通信エラーであれば、電源プラグの抜き差し(リセット)で復旧することもありますが、すぐに再発する場合は基板自体の交換が必要です。制御基板は給湯器の部品の中でも特に高額であり、修理には数万円の費用がかかります。
さらに、使用から8年以上経過している給湯器で基板が故障した場合、熱交換器やポンプなど他の重要部品も同じように限界を迎えています。高額な基板交換を行ってもすぐに別のエラーが出るリスクが非常に高いため、「710」が出た場合は迷わず給湯器本体の交換を強く推奨します。
パロマ・大阪ガスの代表的なエラーコード(111・140など)
パロマや大阪ガス(ガスターなど含む)の給湯器でも、「111(点火不良)」は共通して最も多いエラーの一つです。しかし、それ以上に安全面で注意しなければならないエラーコードが存在します。
【140】過熱防止装置の作動
給湯器内部が異常な高温になり、安全装置(温度ヒューズなど)が作動して運転を強制停止させた場合に表示されます。
このエラーは、決して甘く見てはいけません。熱交換器の破損や、バーナーの異常燃焼(残火)など、給湯器内部で火災一歩手前の重大なトラブルが発生しているサインです。
ご自身でリセットして一時的に復旧したとしても、根本的な原因を解決しないまま使い続けると、機器の焼損や火災につながる極めて高い危険性があります。「140」が表示された場合は、直ちに給湯器の使用を中止し、ガスの元栓を閉めてください。
このエラーが出る状態は、燃焼系統の中枢部品が深刻なダメージを受けている証拠です。修理費用が高額になるケースがほとんどであり、安全性を担保するためにも、専門業者による点検を経て、給湯器の本体交換を視野に入れた対応が必要です。
修理か給湯器交換か?迷ったときの3つの判断基準
エラーコードをリセットしても症状が改善しない、あるいはすぐに再発してしまう場合、「修理業者を呼ぶべきか、それとも給湯器本体を新しく交換すべきか」という選択を迫られます。
給湯器の修理は数万円で済むこともありますが、状況によっては新品に交換するのと変わらないほどの費用がかかることもあります。損をせず、かつ安全にお湯を使い続けるための「3つの明確な判断基準」をご紹介します。
使用年数10年が寿命の目安!頻発するなら交換を推奨
給湯器を「修理するか・交換するか」を迷った際、最も重要な判断基準となるのが「使用年数」です。
一般的な家庭用給湯器の設計標準使用期間(寿命)は「約10年」と定められています。8年を過ぎたあたりから内部のパッキンの劣化、配線の腐食、基板の不具合などが少しずつ始まり、10年を超えるといつどこが壊れてもおかしくない状態になります。
もし、お使いの給湯器が設置から「8年〜10年以上」経過しているのであれば、部分的な修理ではなく、給湯器本体の交換を強く推奨します。
なぜなら、古い給湯器は1箇所の部品を数万円かけて修理しても、数ヶ月後に今度は別の部品が壊れるという「いたちごっこ」になりやすいからです。修理のたびに出張費や作業費が積み重なり、結果的に最初から新品に交換しておいた方がはるかに安上がりだった、という後悔をするお客様を現場で何度も見てきました。
また、製造から10年以上経過した製品は、メーカー側での修理用部品の保有期間が終了していることが多く、そもそも「直したくても部品がないので直せない」というケースも多々あります。使用年数が10年に近い、または超えている場合は、無理な延命治療を諦め、最新の省エネ給湯器への交換を決断するベストなタイミングと言えます。
異音・水漏れ・過熱など危険な兆候がある場合は即業者へ
使用年数に関わらず、以下のような危険な兆候(サイン)が現れた場合は、修理か交換かをご自身で悩む前に、直ちに給湯器の使用を中止して専門業者へ連絡してください。
- 爆発音や金属音がする:点火時に「ボンッ!」という大きな音がする場合は、内部にガスが充満してから着火する異常着火(遅れ点火)が起きています。機器の破裂や火災の原因になります。
- ガスの臭い・焦げ臭い臭いがする:不完全燃焼やガス漏れ、内部の電気配線のショート(漏電)が疑われます。一酸化炭素中毒や漏電火災の危険があるため即刻使用を中止してください。
- 本体から水漏れしている:経年劣化によるパッキンの破損や配管の亀裂が原因です。漏れた水が内部の制御基板や電気配線にかかると、漏電を引き起こし、最悪の場合はご自宅全体のブレーカーが落ちて停電したり、感電事故に繋がったりします。
これらの症状は、エラーコードの表示以上に緊急性が高いサインです。「まだお湯が出るから大丈夫」と放置することは絶対にやめてください。プロの電気工事士・ガス機器設置スペシャリストによる早急な点検と、場合によっては即日での本体交換が必要です。
給湯器の修理・交換費用相場と失敗しない業者の選び方
「いざ業者に頼むとなると、一体いくら請求されるのか不安」「悪徳業者に騙されたくない」というお悩みは非常に多く聞かれます。焦っているときこそ、費用の相場を把握し、信頼できる業者を見極める冷静さが必要です。
修理・交換費用の目安と利用できる補助金制度
給湯器の修理・交換費用の目安は以下の通りです。
【修理費用の目安】
- 一時的な調整や簡単な部品交換(センサー類など):約10,000円〜20,000円
- 中和器やポンプなどの部品交換:約20,000円〜40,000円
- 制御基板(電子ユニット)や熱交換器の交換:約40,000円〜80,000円以上
【給湯器交換費用の目安(本体代+工事費)】
- 従来型のガス給湯器(追い焚きなし):約8万円〜15万円
- エコジョーズなどの高効率ガス給湯器(追い焚きあり):約15万円〜25万円
- エコキュート(電気給湯器):約35万円〜50万円以上
修理費用が3万円を超える場合や、先述した「使用年数が10年前後」の場合は、思い切って新品へ交換した方が、長期的なコストパフォーマンスは良くなります。
また、最新の高効率給湯器(エコキュートやハイブリッド給湯器など)へ交換する場合、国の補助金制度である「給湯省エネ事業」などを活用できる可能性があります。要件を満たせば数万円〜十数万円の補助金が還元されるため、実質的な交換費用を大幅に抑えることができます。こうした補助金制度の最新情報に精通し、申請をサポートしてくれる業者を選ぶことも重要です。
迅速かつ安心して任せられる優良業者の見極め方
お湯が出ないという緊急事態につけ込み、不要な高額工事を押し付けたり、手抜き工事を行ったりする悪徳業者も残念ながら存在します。失敗しないためには、以下のポイントをチェックして業者を選びましょう。
- 必要な資格を持っているか
ガス給湯器の交換には「液化石油ガス設備士」「ガス機器設置スペシャリスト」、エコキュートなどの電気給湯器の交換やコンセント増設には「第二種電気工事士」などの国家資格が必須です。無資格工事は法律違反であり、漏電や火災の直接的な原因になります。自社に有資格者が在籍しているかを必ず確認してください。 - 見積もりが明朗会計か
「工事一式」とだけ書かれた大雑把な見積もりを出す業者は避けましょう。本体代、工事費、古い給湯器の処分費などが明確に分かれており、「追加料金なし」を明言している業者を選ぶと安心です。 - 施工実績とアフター保証
地域密着で豊富な施工実績があるか、そして施工後のトラブルに対する「独自の長期保証(10年保証など)」を用意しているかを確認してください。工事に自信がある業者ほど、手厚い保証を提供しています。
複数社から相見積もりを取り、電話やメールでの対応が丁寧でスピーディーな業者を選ぶことが、トラブルのない確実な工事への近道です。
まとめ
給湯器のエラーコードは、機器の異常を知らせる重要なサインです。表示されたからといってすぐに壊れるとは限りませんが、放置して使い続けることは非常に危険です。
- 「888」「88」は故障ではなく点検時期のサイン
- 安全を確認した上で、リモコンや電源プラグのリセットを試す
- リンナイ・ノーリツ・パロマなど、メーカーごとのエラーの意味を把握する
- 使用年数が10年を超える場合や、異音・水漏れがある場合は迷わず「交換」を選ぶ
- 相場を理解し、有資格者が在籍する信頼できる業者へ依頼する
給湯器の内部にはガス配管だけでなく、複雑な電気配線が張り巡らされています。水漏れによるショートや漏電は、機器の故障だけでなくご自宅の火災にも直結する恐ろしいトラブルです。
電気工事は感電や火災につながる危険性があります。エコキュートの設置や、給湯器周りのコンセント・ブレーカーのトラブルなど、電気設備に関する不安な症状がある場合は、無理をせずお気軽に第一種・第二種電気工事士が在籍する「ピカくま」へご相談ください。明朗会計と確かな技術で、お客様の安全な暮らしをお守りします。
よくある質問
エラーコードを自分でリセットして消すことができたら、そのまま使い続けても大丈夫ですか?
一度リセットして正常にお湯が出るようになり、その後エラーが再発しなければ一時的なシステムエラーだった可能性が高いため、そのままお使いいただけます。ただし、何度も同じエラーが頻発する場合や、焦げ臭い臭い、異音が伴う場合は、リセットでごまかさず直ちに使用を中止し、専門業者へ点検を依頼してください。
賃貸アパートに住んでいますが、給湯器にエラーコードが出ました。勝手に業者を呼んでも良いですか?
賃貸物件に元々設置されている給湯器は、大家さん(貸主)の所有物です。勝手に業者を呼んで修理や交換を行うと、費用の負担を巡ってトラブルになる可能性があります。まずは管理会社や大家さんに連絡し、症状を伝えて対応を仰いでください。
お湯は普通に出るのに、リモコンの画面にずっとエラーコードが表示されているのはなぜですか?
最も多いのは「888」や「88」といった法定点検時期のお知らせです。これは故障ではないためお湯は使えますが、メーカーへの点検依頼が必要です。また、エコジョーズの「中和器寿命警告(920など)」の場合も、完全停止するまではお湯が使えますが、早急な部品交換または本体交換の準備が必要です。
雨の日や台風の後にだけ、給湯器のエラーコードがよく出ます。原因は何ですか?
強風によって排気口から風が吹き込み、バーナーの火が消えて点火不良(111など)を起こしている可能性があります。また、激しい雨水が給湯器内部に侵入し、電気配線や制御基板を濡らして一時的な通信不良や漏電を引き起こしているケースも考えられます。天候が回復してもエラーが消えない場合は、内部の基板がショートしている可能性があるためプロの点検が必要です。
業者に「修理より交換が良い」と言われましたが、本当に交換が必要か見極める方法はありますか?
判断の最大のポイントは「製造年月から何年経過しているか」です。給湯器本体の銘板シールに記載されている製造年月を確認し、もし「10年」を超えているのであれば、業者の言う通り交換するのが経済的にも安全面でも正解です。まだ5〜6年しか経っていないのに高額な交換を迫られる場合は、別の業者にも見てもらい「相見積もり」を取ることをおすすめします。




